クライスラーのレネゲードについて検索すると 口コミに
「買ってはいけない」「買って後悔」と検索画面に表示されます。
その理由を探っていくと以下のことがわかりました。
【メリット】
・Jeepの特徴を詰め込ん日本の道路にも合うコンパクトSUV
・目を惹く唯一無二の外観
・後部座席の空間が自由自在に作れる
【デメリット】
・燃費が良くない
・故障が多く修理費が高額
・車内空間が狭い
【価格】
4,350,000円~
「買った後に後悔・・・」「買わなきゃよかった」とならないように、
しっかりと自分に合った商品なのか調査する必要がありますね。
詳しく1つずつ見ていきましょう。
レネゲードの商品特徴

商品名・型番(読み) | Jeep Renegade(ジープレネゲード) |
価格(メーカー公式価格) | ¥4,350,000(税込)〜 |
販売メーカー | Chrysler(クライスラー) |
商品特徴 | コンパクトクロスオーバーSUV |
レネゲードとはクライスラーが販売するジープブランドの
コンパクトSUV車です。
特徴その1:ジープのオフロード性能をコンパクトに楽しめる都市型SUV
レネゲードの車体サイズは、
全長 4,255 mm x 全幅 1,805 mm x 全高 1,695-1,725 mm
ジープブランドの中で最もコンパクトなサイズです。
険しい山道などオフロードのイメージの強いジープですが、
レネゲードはそのコンパクトさから市街地などでも運転しやすい都市型SUVとして人気があります。

街乗り、買い物には十分な車です(みんカラ口コミより)
もちろんジープの優れた四輪駆動を受け継いでいるため、
山道など荒れた道でもがっしりと安定した走りが楽しめるアウトドアでも楽しめる車です。
特徴その2:武骨さと愛らしさが融合したアウトドアデザイン
レネゲードの外観特徴は、ジープの伝統的な形を残した角ばったフォルムです。
張り出したフロントと7スロットグリルと言われるグリル、台形のホイールアーチ(車体のタイヤ周り)が
特にジープのDNAを引き継いでいます。
ヘッドライトは丸目で車体と対照的な形です。
その対比的な見た目が、カッコ良さの中に可愛らしさもプラスされていると、アウトドア好きな人には特に人気があります。

武骨さとかわいさをあわせ持った国産車にはない雰囲気
(みんカラ口コミより)
特徴その3:内装 インテリアの充実
現行のレネゲードは全3種のグレード・モデルが生産されています。(2022年11月~)
- リミテッド
- リミテッド 4xe
- トレイルホーク 4xe
どのグレードも内装のシートには、高級感のあるブラックレザーが使われており、
リミテッドとリミテッド 4xeには、フロントシートヒーターも搭載されています。
レネゲードの開発にはイタリアのフィアットも関わっており、生産もイタリアでされています。
アメ車=武骨なイメージが強いですが、
レネゲードの内装は特にヨーロッパ車の雰囲気が出ているおしゃれな内装になっています。
そして2018年以降生産のレネゲードは、全てのグレードにApple Car Playが搭載されています。(Android Autoも搭載)
Apple Car Playは、iPhoneをカーナビに接続することで道路のナビはもちろん、
音楽や通話、動画の視聴ができるサービスで、車内時間をさらに有意義にしてくれます。
そしてSUV車といえば、期待したのが荷室の広さです。
レネゲードの荷室の積載容量は、525L(後部座席格納時は1,440L)。
一見大きくないように感じますが、後部座席と助手席を自由自在に倒せる40:20:40の分割リアシートは、
乗車人数や荷物の量によって空間をアレンジでき、
ソロキャンプや2人でのキャンプを楽しむ人には充分なサイズだと人気があります。

黒の統一感と遊び心に溢れたインテリアが良いです。
(価格.com口コミより)
レネゲードを買ってはいけないと言われてる理由とは?
レネゲードを購入して口コミに「後悔した」と書かれていることがあります。
その理由は生活環境やスタイルによって「買わなければよかった」と言われていたようです。
レネゲードをオススメできない人たちの口コミをまとめてみました。
レネゲードの悪い口コミ①:燃費が悪くガソリン代が高い
口コミで一番目にしたのが、燃費の悪さについてです。
アメ車=燃費の悪さは定番となっています。
レネゲードのリミテッドのカタログ燃費は、市街地モード10.8㎞/L。高速道路は16.3㎞/Lです。
実燃費は路面条件や運転技術でかなりの差が出るため、もう少し下がることがほとんどです。
15㎞/L以上の燃費が多くなっている国産SUV車と比べると、かなり低い燃費です。
また、レネゲードはハイオク車です。
そのため必然的にレギュラーガソリン車よりもガソリン代が高くなってしまいます。
ガソリン代を節約したい人にはおすすめできない車といえます。

燃費は今どきの国産SUVと比べると悪い。(みんカラ口コミより)
現行のリミテッド 4xeとトレイルホーク 4xeは、
ブランド初のプラグインハイブリッド車(PHEV)です。
こちらの燃費は15㎞/L以上、路面状況など条件によっては20㎞/Lになったという口コミもありました。
レネゲードに乗りたいけど燃費や環境にも配慮したいという人は、
4xe(フォーバイイー)のグレードを検討してみても良いでしょう。
レネゲードの悪い口コミ②:故障が多く費用がかかる
レネゲードは、故障が多いという口コミもよくみられます。
特にエアコン・ブレーキ・ナビなどが故障しやすい箇所として挙げられていました。

ディーラーの保証必須、とにかく購入初期で故障が多い
(みんカラ口コミより)
外車なので、国産車と比べどうしても修理費やメンテナンス費用が高くなりがちなのも
デメリットとしてよく挙げられます。
故障しやすい箇所と言われているエアコンは、修理に10万〜20万程かかったという口コミもあります。
また、他の車に比べて故障率が高いという口コミも。
高くても10万以内で済むことの多い国産車と比べるとかなりの高額です。
部品などを海外からの取り寄せとなる事が多い外車では、
購入してからもお金がかかることを念頭において購入しましょう。
レネゲードの悪い口コミ③:車内が狭い
レネゲードは、外観の見た目ほど中が広くなく狭く感じるという口コミもあり、特に荷室が狭いという声が多いです。
レネゲードの荷室は、奥行:735㎜ 幅:950㎜ 高さ:755㎜
ホンダのヴェゼルの荷室は、奥行:760㎜ 幅:1,010㎜ 高さ:780㎜
車体サイズにはそこまで差のない両車ですが、荷室のサイズは確かにレネゲードの方が狭くなっています。

荷室が狭いのが不満です。
(みんカラ口コミより)
ファミリーカーとしてはあまりおすすめできないということがわかります。
後部座席を倒して荷室として使う人が多く、
1人もしくはカップルなど2人でアウトドアを楽しむのには最適な車です。
レネゲードを買って後悔しないための対策
レネゲードは非常に良いものです。
その中でも特に生活スタイルや環境からオススメしたい人・あらかじめ念頭に置いておく必要がある人がいます。
それぞれ商品の特徴からオススメな理由をみていきましょう。
1つ目:アメ車や外車が嫌いな人にはオススメできない
レネゲードは、角ばったフォルムに高い車高が特徴のアメ車らしい外観です。
国産車ではあまり見られないその形のファンという人も多くいます。
アメ車といえばビックサイズを想像しがちですが、レネゲードはコンパクトなサイズ感で、狭い道や駐車場が多い日本でも運転がしやすい車です。
レネゲードの車体サイズは、
全長 4,255mm x 全幅 1,805mm x 全高 1,695-1,725mm
国産のコンパクトSUVホンダヴェゼルの車体サイズは、
全長 4,330mm × 全幅 1,790mm × 全高 1,580-1,590mm
高さこそ100㎜ほどの差がありますが、長さと幅に大きな差はなく、
日本でも運転がしやすい車ということが分かります。
アメ車には乗りたいけれど、大きな車の運転に自信がない人や、
駐車スペースが限られている人にはおすすめできる車です。

都内でも気兼ねなく乗り回せるサイズ感です。(みんカラ口コミより)
2つ目:アウトドアが嫌いな人は不向き?
レネゲードは、SUV車なのでキャンプに行くなどで山道を走る人におすすめの車です。
どんな道にも対応する5つの走行モードが搭載されているので、どこにでも走っていけます。
- AUTO(オート):日常走行に最適な標準モード
- SPORT(スポーツ):スポーティな走り
- ROCK(岩):険しいオフロードを難なく走破
- SNOW(雪):雪道や凍結した路面でも滑らない走り

乗っていてオンロード・オフロード共に面白いです。
(価格.com口コミより)
3つ目:とにかくこの見た目が苦手な人は避けた方がいいかも?
レネゲードはジープの武骨でカッコいい見た目とそのコンパクトさから、
「カッコかわいい」と女性にも人気があります。
特にキャンプブームとなった近年では、
「Jeep女子」と呼ばれる女性がインスタグラムなどSNSでも愛車として投稿することも増えています。
大型のラングラーと比べて、車体がコンパクトでハンドルも軽く運転がしやすいのも女性に人気の理由です。
販売価格も、ラングラーが800万以上するのに対しレネゲートは500万程で購入できます。
外車としては手が届きやすい価格なので、
女性のみならず外車が好きな人の年代問わず購入しやすい車です。

20代の娘が乗るとかなりカッコいい。
(みんカラ口コミより)
レネゲードの代わりにオススメな商品
口コミをもとに、レネゲードに対し皆さんが大きく望んでいることは
以下の2点でした。
- 燃費の良いコンパクトSUVに乗りたい
- 荷室の広い車がいい
今回は同じようなSUVから、
レネゲードの燃費や車内の広さにおけるデメリットを
解消する商品を集めてみました。
ホンダのヴェゼル

商品名・型番(読み) | ヴェゼル |
価格(メーカー公式価格) | ¥2,279,200(税込)〜 |
販売メーカー | ホンダ |
商品特徴 | コンパクトSUV |
ヴェゼルとはホンダが販売しているコンパクトSUVです。
- 街乗りにもアウトドアにも最適な低燃費SUV
- 全グレード安心のホンダセンシングが標準装備
レネゲードのデメリットで燃費の悪さが、ヴェゼルであれば解消します。
ヴェゼルに限らず日本車の大きなメリットは、故障が少なく、故障しても修理費が安くすむことです。
また、本体価格も300万程からと買い求めやすい価格なのもうれしいですね。
しかし悪路走行での走行性能では、レネゲードが圧倒的なパワーと安定性を発揮します。
メルセデスベンツのG-Class

商品名・型番(読み) | G-Class(Gクラス) |
価格(メーカー公式価格) | ¥12,510,000(税込)〜 |
販売メーカー | メルセデスベンツ |
商品特徴 | クロスカントリーSUV |
G-Classとはメルセデスベンツが販売しているクロスカントリービーグルです。
- メルセデスが誇る軍用車をセルフオマージュした最高峰クロカン
- 全長 4,660mm x 全幅 1,930mm x 全高 1,975mmのゆとりのあるサイズ感
こちらはレネゲードのデメリットで挙げた車内空間の広さを解消します。
ファミリーカーにもなる広さがある車です。
誰もが見たことのある高級感のあるボディと、頑丈さと走行性の高さは、
レネゲートのみならず他車SUVを寄せ付けない最高峰のSUVです。
しかしG-Classは、購入価格がレネゲードよりも高額になり修理費等も高額になります。
また車のサイズ感が大きいため、運転テクニックが必要となる車です。
レネゲードを買ってはいけないに関するよくある質問
- レネゲードは小さいと聞きますが何人乗りですか?
-
乗車人数最大5名です
- 4xeの充電時間は長いですか?何時間くらいかかりますか?
-
満タン充電までに約4時間かかります。車両に付属の普通充電ケーブル急速充電には対応していません。


レネゲートの買ってはいけない問題の結論
レネゲードについて次の4つを説明していきました。
- レネゲードの特徴はジープの伝統的な形を落とし込んだコンパクトSUV
- レネゲードを買って後悔したと言われる理由は燃費と車内サイズ?
- レネゲードをオススメできる人はアウトドアと唯一無二のジープが好きな人?
- レネゲードの代わりのSUVはヴェゼルとGクラス
レネゲードは燃費と車内の広さを求める人に「買って後悔した」と言われていたことがわかりました。
解決できる商品としてヴェゼルとGクラスの2車種を紹介させていただきました。
しかしこの2つはレネゲードより走行性能や価格の高さというデメリットもありました。
しかしこの商品を買って後悔した・・・とならないように
しっかりと事前にチェックが必要ですね。